最新のAppleTV、Fire TV、Chromecast STB 6種比較・まとめ

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 動画配信サービスは、さまざまなデバイスを使って映画やドラマ、アニメやバラエティ、ニュースや音楽まで視聴することができるサービスです。

お手持ちのスマホでいつでも手軽に観ることもできますし、タブレットやパソコン、テレビで視聴することもできるのでとても便利。

しかし、映画やドラマなど、比較的長い動画は、スマホやタブレットでの視聴に向いていません。そこでスマートテレビの購入を考えるのですがとても高価なんです。

今使っているテレビが故障したのであれば、スマートテレビの購入を考えるかもしれませんが、壊れていないのに買い換えるのは勿体無い。

そんな悩みをお持ちの方にオススメしたいのが、『セットトップボックス(STB)』。『STB』があれば、今ある既存のテレビでも、さまざまな動画配信サービスを視聴することが可能となります。

今回は、最新のAppleTV、Fire TV、Chromecastなどの『STB』を比較・まとめてみました。

セット・トップ・ボックス(STB)とは

 『セット・トップ・ボックス(STB)』とは、テレビのHDMI端子に挿して、電源とインターネットに接続をするだけで、さまざまな動画配信サービスや音楽配信サービスを、テレビでも視聴可能にすることのできるデバイスです。

わざわざレンタルショップに行かなくても、いつでも豊富な映画、ドラマ、アニメ、音楽、ゲームアプリなどを、テレビで楽しむことができるのです。

また、恋人や家族と、テレビの大画面にてインターネットショッピングしたり、スマホで撮影した写真や動画を視聴することもできます。

おなじみのAmazon、Google、Appleから発売されているものが一番有名ですが、その他の企業のものもあります。

おすすめNo,1:Amazon Fire TVシリーズ

 Androidをご利用の方にはもちろん、 iPhoneを利用されている方にもオススメしたいのが「Amazon Fire TV」シリーズです。オススメする理由は価格とサービス利用の自由度。

「Amazon Fire TV」シリーズは「Fire TV Stick」「Fire TV」の2種類あります。「Fire TV Stick」は、性能を抑えることで販売価格をとても安くしてある製品。「Fire TV」は、4K・HDR対応の高性能なモデルです。

利用できる動画配信サービスは、Amazonビデオ、Hulu、Netflix、dTV、dアニメストア、ビジネスオンデマンド、YouTube、ニコニコ動画、無料動画GYAO!、U-NEXT、AbemaTV、ビデオマーケット、DAZN、TED、スポナビライブなどさまざまなサービスを利用することができます。

※YouTubeだけFirefoxブラウザからの視聴が必要。

その他にも、Amazon musicやSpotifyなどの音楽配信サービスが利用可能。また、SilkやFirefoxなどのブラウザにも対応しているので、ウェブ閲覧やFacebook、Twitterなどの利用までできます。

Amazonプライム会員の方でしたら、プライム・ビデオが追加費用なしで、5万タイトルを超える豊富な映画やドラマが見放題。Prime Musicは数百万曲が聴き放題です。

音声認識可能なリモコン付き(単4乾電池2本)。しかも、Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能。かなりコストパフォーマンスの高い製品となっております。

Amazon Fire TV Stick (New モデル)

 「Fire TV Stick (New モデル)」は、性能を抑えることで、4,980円(2018年8月5日現在)という低価格を実現したお手軽モデルです。

性能を抑えているとはいえ、地デジの約1.3倍きめ細やかで美しい映像を映し出すことのできるフルHD対応です。

また「Fire TV Stick (New モデル)」は、サウンドにもこだわっており、「Dolby Audio」に対応しています。

「Dolby Audio」とは、左からの音は左、後ろからの音は後ろ、右斜め前からの音は右斜め前からといったように、最大7.1chのサラウンドサウンドを楽しむことのできる技術です。

そのため、5.1chや7.1chのサラウンドサウンド対応のスピーカーを別に用意することができれば、あなただけの映画館が出来上がります。

保証期間は90日間。大きさは8.6cm×3cm、厚さは1.3cmなので、少し大きめのライターくらい。テレビの裏のHDMIに、USBのように接続するだけ。場所をとりません。

 「Fire TV Stick (New モデル)」についてより詳しい情報は『4980円動画配信サービスを大画面で楽しめる『AmazonFireTVStick』』をチェック。

Amazon Fire TV (New モデル) 4K・HDR

 簡単に説明すると、「Fire TV Stick (New モデル)」の4K対応バージョンです。4K・HDR対応のテレビをお持ちの方でしたら、迷わず「Fire TV (New モデル) 4K・HDR」をお勧めします。

価格はなんと8,980円(2018年8月5日現在)。4Kとは、地デジの約5.3倍もきめ細やかで美しい映像を映し出すことのできる解像度です。

HDRは、HDR非対応のものと比べておおよそ100倍もの明るさと色表現を楽しむことのできる技術です。

現実世界のような明るさを再現できるため、暗いシーンでも黒く塗りつぶされたようになりませんし、明るいシーンが真っ白に飛んでしまうこともありません。

「Fire TV (New モデル) 4K・HDR」は、サウンドにもこだわっています。映画館と同じように、「Dolby Atmos」に対応しているのです。

「Dolby Atmos」とは、左からの音は左、後ろからの音は後ろ、上からの音は上からと、まるで現実世界のようなサウンドを再現することのできる技術です。

「Dolby Audio」との違いは、上からの音も再現できるかどうか。「Dolby Atmos」の場合、音の高さまでわかるので、例えばヘリコプターが頭上を通り過ぎていくのを、映像を見なくても把握することができます。

そのため、「Dolby Atmos」対応のスピーカーを別に用意することができれば、あなただけの映画館が出来上がります。この場合、天井にも複数のスピーカーを配置することで、よりサウンドがリアルになり、立体的な音の空間に包まれる体験ができます。

保証期間は「Fire TV Stick (New モデル)」より長く1年間。また、別売りの「イーサネットアダプタ(1,780円)」を購入すれば、Wi-Fiだけでなく、インターネットに有線接続することができます。

大きさは6.5cm×6.5cm。厚さは1.5cm。とても小さくて、テレビの裏のHDMIに接続してぶら下げる形になるので場所をとりません。

ゲームするなら『Apple TV』

 iPhoneを利用されている方の中で、テレビに搭載される良いスピーカーで「Apple Music」や「iTunes Store」の音楽を聴きたい方。

もしくはApple TV専用のゲームアプリを楽しみたい方にオススメしたい『STB』が『Apple TV』です。

「Apple Music」や「iTunes Store」の音楽またはゲームアプリよりも、動画配信サービスの利用を主要目的に考えている方であれば、iPhoneを利用している方であっても『Amazon Fire TVシリーズ』の方をオススメします。

理由は、利用できる動画配信サービスの種類が少ないからです。動画配信サービスの種類は、iTunes Store、Amazonプライム・ビデオ、YouTube、Hulu、Netflix、dTV、ニコニコ動画
、AbemaTV、テレビ東京ビジネスオンデマンド、DAZN。

ただし『Apple TV』は、性能面においてのみ『Amazon Fire TVシリーズ』や『Google Chromecast シリーズ』に大きく勝ります。

またストレージの大きさも圧倒的。なぜ他の製品より大きく性能とストレージで大きな差を作る必要があったのでしょうか。

その理由はゲームアプリです。『Amazon Fire TVシリーズ』や『Google Chromecast シリーズ』でも、ゲームアプリを楽しむことができます。

しかし、動画視聴をメインに活用してもらうことを想定してつくられているので、性能が控えめです。そのため、プレイできるゲームの数が少ないですし、3Dのグラフィックゲームをプレイするには、快適な環境とはいえません。

『Apple TV』の場合、かなり高い性能を持った『STB』なので、3Dのグラフィックゲームであっても、快適にプレイすることが可能。『Apple TV』だけサイズが大きいのは、性能が高すぎるからです。

また『Apple TV』は、リモコンまで多機能です。音声認識はもちろん、スマホのようにタッチ・スワイプすることで操作することができます。しかも充電式。乾電池を買う必要がないので便利。

ゲームをする際には、リモコンをコントローラーにして遊ぶことができます。インターネットへの接続は、Wi-Fiだけでなく、有線接続も可能。

大きさは9.8cm×9.8cm。厚さは3.5cm。小さな小箱のような大きさですから、テレビの下あたりにちょこんと置くことができます。

Apple TV

 『Apple TV』は、地デジの約1.3倍きめ細やかな美しい映像を出力できるフルHD対応モデルです。

『Amazon Fire TVシリーズ』のストレージが両方とも8GBなのに対し、『Apple TV』のストレージ(データを保存できる容器の大きさ)はなんと4倍の32GB。

『Fire TV Stick (New モデル)』同様に、最大7.1chサラウンドサウンドに対応。高性能+大容量ストレージ+多機能リモコン付きなので、定価は15,800円。

Apple TV 4K

 『Apple TV 4K』は、4K+HDR+「Dolby Vision」に対応するプレミアムモデルです。地デジの約5.3倍きめ細やかで美しい映像を出力できる4K。

HDRは、従来のものと比べ、4倍も綺麗なグラデーションを再現できたり、約100倍の明るさ表現が可能な技術です。

そのため、暗いシーンでも黒で塗りつぶされることなく、はっきりくっきり綺麗に映し出されます。明るいシーンは逆に白トビしないような表現が可能。

「Dolby Vision」はHDRと同じ種類の技術ですが、HDRのさらに4倍も綺麗なグラデーションを再現できる技術です。

「Dolby Vision」対応の映画を観れば、自然が紡ぐ美しい海や山々などが、自分の目で直接見ているようなほどに美しいグラデーションで再現されます。

もちろん、最大7.1chサラウンドサウンドにも対応。定価は32GBが19,800円。64GBが21,800円。

楽天TVやバンダイチャンネルを利用したい方にオススメの:Google Chromecast シリーズ

 圧倒的に対応する動画配信サービスの数が多い『STB』が『Chromecast』です。そのため、『Amazon Fire TV』や『Apple TV』に非対応の動画配信サービス、例えば、楽天TVやバンダイチャンネルを利用したい方にオススメです。

『Google Chromecast』シリーズには、『Chromecast』と『Chromecast Ultra」』の2種類があります。

『Chromecast』は、性能を抑えることで低価格にしたモデル。『Chromecast Ultra』は、4K・HDR対応のハイスペックモデルです。

利用できる動画配信サービスは、Google Play ムービー、Hulu、Netflix、YouTube、無料動画GYAO!、U-NEXT、AbemaTV、dTV、auビデオパス、DAZN、NHK WORLD TV、楽天TV、バンダイチャンネル、DMM動画プレイヤー、ビデオマーケットなどさまざま。

ICT総研の調査によると、楽天TVは、利用している方は少ないものの満足度がトップ。SpotifyやAWA、うたパス、KKBOXなど、たくさんの音楽配信サービスに対応しているところも特徴の一つ。

ただし、『Google Chromecast』シリーズにはリモコンが付属されません。iPhoneやAndroidなどのスマホやタブレットに、動画配信サービスアプリや音楽配信サービスアプリなどをダウンロード。

それらのアプリがCast 対応アプリであれば、スマホに映った映像をテレビに映し出すことができるという仕組みです。わかりやすくいうと、スマホやタブレット、パソコンがリモコンの役割を果たします。

『Amazon Fire TVシリーズ』に劣る大きな理由は、「Amazonビデオ」に非対応だからです。ICT総研の調査によると、動画配信サービスを利用する方の中で、「Amazonプライムビデオ」を利用されている方は68%とダントツ1番です。

『Chromecast』だけが「Amazonビデオ」に対応していないので、注意が必要です。
※Amazonビデオは、ブラウザをミラーリングすれば視聴できます。

Chromecast

 『Chromecast』は性能を抑えたモデルで、価格は「Fire TV Stick (New モデル)」と同じ4,980円。

「Fire TV Stick (New モデル)」と同じく、地デジの約1.3倍きめ細やかで美しい映像を映し出すことのできるフルHD対応します。

大きさは5.2cm×5.2cm。厚さは1.3cm。とても小さくて、テレビの裏のHDMIに接続してぶら下げる形になるので場所をとりません。

Chromecast Ultra

 『Chromecast Ultra』は、簡単に説明すると『Chromecast』の4K・HDR対応バージョンです。

『Amazon Fire TV (New モデル) 4K・HDR』と同じような製品なので、4K・HDR対応のテレビをお持ちの方は、『Chromecast』ではなく、『Chromecast Ultra』をお勧めします。

価格は9,000円。『Fire TV (New モデル) 4K・HDR』より優れている点は、別売りの製品を購入しなくても、インターネットに有線接続することができること。

大きさは5.8cm×5.8cm。厚さは1.4cm。とても小さくて、テレビの裏のHDMIに接続してぶら下げる形になるので場所をとりません。

Fire TV・Apple TV・Chromecast比較表

動画配信・音楽配信比較表

Amazon、Google、Apple、動画配信・音楽配信比較表
項目 Amazon Google Apple
Amazon Prime ビデオ
Google Play ムービー × ×
iTunes Store × ×
Hulu
Netflix
YouTube
ニコニコ動画
無料動画GYAO!
U-NEXT ×
AbemaTV
dTV
dアニメストア
auビデオパス × ×
楽天TV × ×
バンダイチャンネル × ×
DAZN
Amazon Prime Music × ×
Apple Music × ×
auうたパス × ×
Spotify ×
AWA × ×

Fire TV Stick、Chromecast、Apple TV性能・機能比較表

  • ※◯は十分な性能
  • ※◯◯や◯◯◯は十分すぎる性能
Fire TV Stick、Chromecast、Apple TV性能・機能比較表
項目 Fire TV Stick Chromecast Apple TV
容量と価格 8GB:4,980円 非公表:4,980円 32GB:15,800円
映像出力 1080p(FullHD)[◯] 1080p(FullHD)[◯] 1080p(FullHD)[◯]
オーディオ Dolby Audio 記載なし Dolby Audio
Wi-Fi接続 ◯◯ ◯◯
インターネット有線接続 × ×
リモコン ◯音声認識 なし(スマホのアプリで操作) ◯◯◯音声認識

4K対応 Fire TV・Chromecast Ultra・Apple TV 4K性能・機能比較表

  • ※◯は十分な性能
  • ※◯◯や◯◯◯は十分すぎる性能
4K対応 Fire TV・Chromecast Ultra・Apple TV 4K 性能・機能比較表
項目 Fire TV 4K・HDR Chromecast Ultra Apple TV 4K
容量と価格 8GB:8,980円 非公表:9,000円 32GB:19,800円
64GB:21,800円
映像出力 2160p(4K)[◯◯◯] 2160p(4K)[◯◯◯] 2160p(4K)[◯◯◯]
HDR HDR10[◯◯] HDR10[◯◯] HDR10 / Dolby Vision[◯◯◯]
Wi-Fi接続 ◯◯ ◯◯ ◯◯
インターネット有線接続 イーサネットアダプタ(別売)
リモコン ◯音声認識 なし(スマホのアプリで操作) ◯◯◯音声認識

 いかがでしたか。今回は動画配信サービスなどをテレビで視聴することのできるデバイス(セットトップボックス(STB))の比較情報をまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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